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ウルフズヘッドとは?
1996年オープンのショップ及びブランド
ウルフズヘッド(WOLF’S HEAD)とは1996年にオープンした東京都の千駄木にあるヴィンテージショップ及びブランド。
オーナは幹田卓司氏。
幹田氏はショップオーナーであると同時にスタッズアクセサリーの職人でもあります。
ウルフズヘッドとは、オリジナルアイテムとして誕生したスタッズアクセサリーのブランド名でもあります。
今では”ウルフズヘッド”と言えばスタッズアクセサリーを指すことが多くなりました。
1995年にアクセサリーブランドとしてスタート
https://wear.jp/goodman3636/23831858/
ウルフズヘッドは、「ヴィンテージを超越したオリジナルのスタッズベルトを創りたい」との思いから誕生したブランドで、実はショップよりも早い1995年に本格始動したといわれています。
90年後半に日本でスタッズアクセサリーブームの火付け役ブランドであるウルフズヘッド。
千駄木のショップでしか購入する事の出来ない希少性や、著名人の着用により、カリスマ的な人気を誇っていましたが、いい意味で”ブームが終焉”を迎えた今だからこそウルフズヘッドが気になります。
ウルフズヘッドの魅力は芸術的なスタッズワーク
こだわりの手仕事
https://wear.jp/y14m0924/14262873/
デザイナー幹田氏による、ハンドメイドで仕上げるスタッズアイテムは、正に芸術品。
妥協知らずでも有名な幹田氏は、使用するレザーへの拘りは勿論、スタッズもオリジナルで製作するほどの拘り様です。
ウルフズヘッドはただのスタッズアクセサリーではなく、幹田氏の魂の宿ったお守りのようなアイテムです。
高い芸術性とアツすぎる幹田氏のパッションの融合で生まれるウルフズヘッドのアイテムに、陶酔するファッショニスタが多いのは当然とも言えます。
ウルフズヘッド代表である幹田卓司とは?
1969年生まれのショップオーナー兼デザイナー
幹田卓司氏は1969年東京都文京区千駄木生まれのショップオーナー兼アクセサリーデザイナーです。
高校在学中にヴィンテージショップ、ギャラクシーロケットでアルバイトを始めたことで、ヴィンテージアイテムに魅了されます。
1991年ダウンタウンロッカーズマートをオープン
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高校卒業後もヴィンテージショップで経験を積んだ幹田氏は、1991年自身のショップ「ダウンタウンロッカーズマート」を地元千駄木にオープンさせます。
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ヴィンテージでは、幹田氏の納得するスタッズベルトをそろえることができなかったことがきっかけとなり、オリジナルのスタッズベルトの制作を開始。
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おそらく、ダウンタウンロッカーズマートを経営しながら、スタッズベルトの制作は開始していたように感じます。
1995年本格的にスタッズベルトの制作を開始
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1996年ウルフズヘッド設立
幹田氏はルイスレザーのコレクターとしても有名な人物です。
“古着=アメリカ古着”のイメージがありますが、幹田氏は英国製のライダースをこよなく愛しています。
愛車のトライアンフも英国車ですので、英国のカルチャーにも造詣が深い事が窺えます。
今日本でのルイスレザーブームは間違いなく幹田氏の影響です。
ブルーのルイスレザーのサイクロンが幹田氏のトレードマーク。
ブルーのビンテージサイクロンの高騰は幹田氏の着用が大きく関わっています。
デニムに革ジャンやTシャツのイメージの強い幹田氏ですがハワイアンシャツのコレクターとしても有名です。
ビンテージハワイアンシャツは250枚以上所有しているというから驚きです。
2000年コムデギャルソンオムプリュスとコラボレーションを発表
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2000年にコムデギャルソンオムプリュスとコラボレーションのスタッズベルトを発表し大きな話題となります。
ウルフズヘッドとコムデギャルソンオムプリュスのコラボレーションベルトは、店頭に並ばなかったショップも少なくなく、現在でもプレミア価格で取引されています。
COMME des GARÇONS × WOLF’S HEAD(ウルフズヘッド)とは?
18年振りのギャルソンとのコラボレーション
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2018年の年末にコムデギャルソンがウルフズヘッドと18年ぶりにコラボレーションを発表するというニュースが舞い込みました。
コムデギャルソンが運営する「トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン(TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS)」でウルフズヘッドによるスタッズワークを施したジャケット、巻きスカート、キャスケットが発表されることが決定。
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ファッショニスタを歓喜させました。
コムデギャルソンのデザイナー川久保玲氏のデザインしたアイテムに手を加えることは前代未聞。
このことからも幹田卓司氏がどれほど川久保玲氏から評価されているかが伺えます。さらにオリジナルでナローベルトもリリースされました。
ウルフズヘッドを代表するアイテムは?
ベルト
ウルフズヘッドと言えばスタッズベルトです。幹田氏のスピリッツをダイレクトに感じることの出来るアイテムです。
リペアをして何年も使い続けるファッショニスタも多いアイテムです。スタイリストの野口強氏や木村拓哉氏もよく着用されていました。
デザイナーの幹田氏はスパイダー柄のベルトを愛用されています。
ウルフズヘッドのブレスレットも2000年代初頭大ブレークを果たしたアイテムです。
ブレスレット
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ウルフズヘッドのブレスレットも2000年代初頭大ブレークを果たしたitemです。
一時期は、購入する事も困難でかなりのプレミア価格で販売されていました。
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今は店頭で購入できるようです。10年以上経った今でも確実にかっこいい!木村拓哉氏や、野口強氏御用達itemでした。
ウォレット
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ウォレットもウルフズヘッドを代表するアイテムです。
毎日使うウォレットは本当に気に入ったものを使いたい!スタッズワークのないシンプルなモデルは大人のメンズに最適。
今季大注目のウォレットチェーンにも対応してくれるタフなウォレットです。
ラミダスとのコラボも話題
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藤原ヒロシ氏がディレクションを行っていたヘッドポーターの後継ブランドであるラミダス(RAMIDUS)。
ウルフズヘッドはラミダスとのコラボアイテムとしてベルトやウォレット、キーチェーンやドッグリードをなどを展開しています。
出典https://www.instagram.com/p/B4L62NRB0ZR/?utm_source=ig_emb…
ウルフズヘッドに流行り廃りはない
ウルフズヘッドが大ブレークして15年以上経ちますが、相変わらずウルフズヘッドのitemは、物欲を刺激してくれます。
ブレない男が作るアクセサリーは、流行り廃りなんて関係なく文句なしにカッコいい!何年も変わらない格好のタフな男に似合うウルフズヘッドのitem。
当時と比べて金額はかなり高くなっていますが、売れ行きは好調の様です。
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爽やかな恰好が好きな女子にはウケない男のitemは、確実にホンモノが分かる男にはウケます!
ウルフズヘッドは流行り廃りで付けるアイテムではない!付けたいから付けるだけ!それが正解です。
ウルフズヘッドのアイテムは媚びないモテスタイルにも間違いなく最適なアイテムを展開しています。
ファッションWEBマガジンが展開するオリジナルロゴブランドです。ユニセックスで展開するTシャツ、スウェットをメインに販売…
この記事を書いた人
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角谷良平(スミヤ リョウヘイ)。LAITERディレクター。ショップスタッフ、ロンドンにて古着バイヤー、スタイリストを経てファッションライターに。現在は、ファッションライターをメインにコラムニスト、ファッションディレクター、パーソナルスタイリストとなんでも屋。ハイブランドからストリートスタイルまでファッションならジャンルレス。
また、日本最大級のメンズファッションサイトにてSEO記事の執筆、ディレクションに従事していた経験を活かし様々なサイトで執筆中。
さらに、木村拓哉氏のプライベートなファッション、ドラマ、TV出演等の衣装についても精通しており、2019年、木村拓哉氏主演の「グランメゾン東京」での木村氏演じる尾花夏樹のファッション解説が週刊女性PRIMEに掲載された。
ファッション業界25年以上、ライター歴は10年以上。
https://twitter.com/ryohey_sumiya
https://www.instagram.com/ryoheysumiya/
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