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VANSON(バンソン)とは?
アメリカのライダースブランド
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バンソンは1974年創立のアメリカのモータサイクルブランド。
創立者はMichael Van De sleesen。
ボストン大学を卒業したMichael Van De sleesenは22歳の若さでVanson Associates Inc (バンソン・アソシエイツ)をローンチします。
最新テクノロジーを駆使したハイクオリティなレザージャケットは、プロレサーの間で話題となり、バンソンはプロ御用達ブランドとして、揺るぎない地位を獲得します。
Vanson Associates Inc(バンソン・アソシエイツ) 倒産
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1978年のオイルショックの影響で、業績が悪化。1983年にバンソン・アソシエイツは、倒産します。
しかし、1984年、フレッドワイズにより見事復活を遂げます。その時、社名をVanson Leathers(バンソン レザーズ)に変更、現在に至ります。
正規取扱店 VANSON (バンソン) Chopper minus(チョッパーマイナス) ライダース レザージャケット NAVY
1980年代後半には本格的に、モータサイクルレザージャケットの分野に進出。アメリカは元より、ヨーロッパのバイカーからも絶大な支持を獲得します。
こうしてバンソンはアメリカを代表する、レザージャケットブランドとして、その名を世界中に知らしめます。
90年代日本でも大ブレーク
ハードアメカジブーム到来の1990年代に、バンソンのレザージャケットは、日本でも大ブレークを果たします。リーバイスのヴィンテージデニムに、バンソンのライダースを合わせる、いわゆる”渋カジ”スタイルが、20代のファッショニスタを中心にトレンドとして確立。
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当時完全アメリカメイドで生産されていた、バンソンのライダースは、同じく、アメリカメイドで生産されていた、ショットのライダースの約2倍の金額。
10代のヤングファッショニスタにとっては、まさに高嶺の花。
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その為、バンソンのライダースを羽織ることは一種のステイタスでした。
実際に、バンソンのライダースの特別な感情抱くLAITER読者諸兄も多いのではないでしょうか?
バンソンのライダースが注目を集めている理由は?
シュプリームとのコラボレーション
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アメリカを代表するレザージャケットブランドのバンソンが今、ヤングファッショニスタを中心に大きな話題となっています。
その理由は、シュプリームとのコラボレーションです。
ファッションセレブのSNSでもお馴染みの、シュプリームとコラボレーションでライダースをリリース。
人気のスカルボーンパターンをベースとした、ヴィンテージライクのライダースは、2017年のメインアイテムとしてリリースされました。
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これにより、バンソンに袖を通したことのなかった、シュプリームのカスタマーも関心を示すようになり現在のブームを巻き起こしています。
90年代ブーム
トレンドの90年代ハードアメカジブームもバンソンブームの大きな要因となっています。90年代を代表するアイテムでもあるバンソンの革ジャンは、羽織るだけで90年代トレンドコンシャスな着こなしが完成します。
ネオ渋カジとも称される、ラグジュアリーストリートスタイルにもマッチする、普遍的アイテムのバンソンのライダースは、シュプリームとのコラボレーションアイテムは勿論、ヴィンテージライダースも注目を集めています。
2019年さんタクでキムタクも着用
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さらに今後、バンソンのライダースは間違いなく注目を集めます。
その理由は、2019年1月1日に放送された、新春人気番組である、さんタクにて木村拓哉氏が着用したからです。
さんタク2019にて、木村氏が、自慢のハーレーに跨り、明石家さんま氏とツーリングを楽しんだ際に着用されていたスカルボーンのライダースが、バンソンのアイテムです。
シュプリームとのコラボレーションモデルのように見受けられますが、木村氏が着用したボーンスカルライダースは、バンソンのオリジナルモデル。現行ではなく、ヴィンテージのスカルボーンライダースを着用されていました。
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着用したアイテムが、必ず完売することでもお馴染みの、木村拓哉氏。
今回はヴィンテージアイテムの為、入手することすら非常に困難ですが、価格自体が高騰することは間違いありません。
シュプリームとのコラボレーションライダースも勿論、スタイリッシュなのですが、オリジナルのヴィンテージライダースの方が無骨でラギッドなムードを醸します。
LAITER読書のラギッドな諸兄には、ヴィンテージのオリジナルバンソンジャケットは間違いなく似合います。
一生モノとして気長に探してもいいアイテムではないでしょうか?
VANSON(バンソン)は普遍的な男のブランド
シュプリームとのコラボレーションや、90年代ブーム、さらに木村拓哉氏の着用で、注目度が確実に高くなったバンソン。
しかし、バンソンは、単なるトレンドブランドではありません。
40年以上ハイクオリティな、レザージャケットをつくり続けてきた、アメリカを代表するライダースブランドのバンソンは、ラギッドなメンズにとって間違いなく普遍的なブランドです。
一生モノのタフなライダースをお探しの御仁には確実におすすめのブランドです。
ファッションWEBマガジンが展開するオリジナルロゴブランドです。ユニセックスで展開するTシャツ、スウェットをメインに販売…
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この記事を書いた人
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角谷良平(スミヤ リョウヘイ)。LAITERディレクター。ショップスタッフ、ロンドンにて古着バイヤー、スタイリストを経てファッションライターに。現在は、ファッションライターをメインにコラムニスト、ファッションディレクター、パーソナルスタイリストとなんでも屋。ハイブランドからストリートスタイルまでファッションならジャンルレス。
また、日本最大級のメンズファッションサイトにてSEO記事の執筆、ディレクションに従事していた経験を活かし様々なサイトで執筆中。
さらに、木村拓哉氏のプライベートなファッション、ドラマ、TV出演等の衣装についても精通しており、2019年、木村拓哉氏主演の「グランメゾン東京」での木村氏演じる尾花夏樹のファッション解説が週刊女性PRIMEに掲載された。
ファッション業界25年以上、ライター歴は10年以上。
https://twitter.com/ryohey_sumiya
https://www.instagram.com/ryoheysumiya/
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