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2000年以降登場の注目ドメスティックブランド特集第1弾!

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今ドメスティックブランドがアツい!

世界中のファッショニスタもドメスティックブランドに注目

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今世界的にドメスティックブランドが注目を集めています。日本のファッションや、カルチャーが世界のトレンドとなる現在。

ラグジュアリーブランドも日本のカルチャーに触発され、コレクションのソースとして使っていることも珍しくありません。

インポートブランドの方が格上の時代は、はるか昔です!

今回は2000年以降に創立された新生ドメスティックブランドをピックアップしてご紹介させていただきます!

30代大人メンズが押さえておくべきブランドばかりです!

ドメスティックブランドってどんなブランド?

日本生まれのブランドのこと

ドメスティックブランドとは英語の“domestic=国内的”等の意味を持ちます。

つまり国内ブランドのことです。インポートブランドの対義語になります。

日本国内で誕生したブランドは、コレクションを発表していなくてもドメスティックブランドと呼ばれています。

 

30代大人メンズが知っておきたいドメスティックブランド6選

ファセッタズム(FACETASM)

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2007年創立

デザイナー落合宏理

フランス語で切り子面を意味する言葉の”facet”を使った造語がブランド名です。

ファセッタズムには、”様々な顔”、”様々な見え方”といい意味が込められているそうです。

デザイナーの落合氏は、1977年に東京で生まれます。文化服装学院を卒業後、ラグジュアリーブランドのテキスタイルを取り扱う、”ギルドワーク”に就職します。

8年間ギルドワークスで勤務した後に2007年に自身のブランド、ファセッタズムをローンチ。

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2007年から展示会方式でコレクションを発表、2011-12年秋冬コレクションからランウェイでワードローブを発表。

同年、イタリアの展示会である、ピッティウモへ参加し初の海外コレクションを経験します。

2017年春夏からコレクションの場所をパリへ移し、現在もパリコレクションでワードローブを発表しています。

ファセッタズムは海外のファッションメディアでも大きく取り上げられており、”ポストサカイ”とも称されています。

ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)

2006年創立

デザイナー相澤陽介

”服を着るフィールドは全てアウトドア”をブランドコンセプトに掲げ、2006年からコレクションを開始します。

職人気質のブランドとしても知られており、デザイン、実用性、技術が服作りには重要だと言う信念の元、媚びないプロダクツを作り続けるブランドです。

デザイナーの相澤氏は、1977年生まれ、多摩美術大学の染織デザイン学科を卒業後、コムデギャルソンへ入社。

コムデギャルソンを退社後1年間のブランクを経て、自身のブランドをローンチし、ファッション界へカムバックします。

2010年春夏から、ランウェイコレクションを発表。2013年には、モンクレールのコラボレーションブランドとして白羽の矢が立ち、”モンクレールW”を発表します。

2015年には、バブアーの新ライン”ビーコン ヘリテージ レンジ バイ ホワイト マウンテニアリング(Beacon Heritage Range by White Mountaineering)”のデザイナーに相澤氏が抜擢されます。

2016年からコレクションの場所をパリへ移し、最新コレクションもパリで行われました。

相澤氏は、現在、”ハンティングワールド”のクリエイティブディレクターも行っています。

カラー(kolor)

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2004年創立

デザイナー阿部潤一

コムデギャルソン等、有名アパレルブランドで経験を積んだ、阿部氏が2004年にスタートさせたブランドです。

コレクションは2005年の春夏からスタート。

阿部氏は、1965年生まれ、文化服装学院アパレルデザイン科でファッションの基礎を学びます。

カラーはバランスに拘ったブランドと称され、パターン、素材、縫製の絶妙なバランスによってガーメンツを完成させています。

2012‐13年秋冬にパリでコレクションを発表。2013年にピッティウモのメインゲストデザイナーに選出され、2014年春夏コレクションをイタリアで発表。

2013年にはパリコレクションでランウェイによるファッションショーを行って以降、パリを中心に活動しています。

ネーム(Name.)

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2010年創立

デザイナー山田拓治

2010年に、海瀬亮氏によって設立されたブランドです。

”複製技術時代の芸術作品”をブランドコンセプトとして掲げ、2011年春夏からコレクションをスタート。

ベーシックなリアルクローズアイテムを再構築し、モードなエッセンスを加える服作りで高い評価を得ます。

2015年にはパリで展示会を開始、2018年よりメインパタンナーだった、山田拓治氏がデザイナーに就任、2018‐19年秋冬コレクションから、新生ネームとして新たな一歩を踏み出しました。

サイ(Scye)

2000年創立

デザイナー日高久代

文化服装学院卒業後、トランスコンチネンツを始め、様々なブランドデザイナーとして活躍した日高久代氏と、日本のモードブランドのパタンナーとして活躍してきた、宮原秀晃氏が、2000年にマスターピース&コーを設立。

同時にブランドとしてサイをローンチします。

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ブランド名のサイ(Scye)とは、古いテーラー用語で、袖ぐりをあらわす言葉。

パタンナーの宮原氏が、古い資料から見つけた言葉で、自分達のブランドをあらわすのに最適なワードだと思ったとコメントしています。

英国調のテーラリングを得意とするブランドで、クラシカルでハイエンドなリアルクローズガーメンツが中心。

動物のサイをアイコンとして使用している事でも知られていますが、最初はあくまで洒落から始まったとの事です。

今では”サイモチーフ”はブランドのアイコンとして定着しています。

ジョンローレンスサリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)

2003年創立

デザイナー柳川荒士

元ボクサーと言う異色の経歴を持つ、柳川荒士が創立したブランドです。クラシカルな英国仕立てのテーラードジャケットや、スーツに定評のあるブランド。

ブランド名の、初代ヘビー級チャンピオンの名前に由来しています。

ボクサーを引退後、柳川氏はロンドン古着のバイヤーとして、ファッション界のキャリアをスタート。

元々ファッションに関心が強かった、柳原氏は、ロンドンで出会った、英国古着に魅了されます。

英国古着にバイイングと販売を行う事で、自身でも英国仕立てのワードローブを作って見たいと言う欲求が高まりました。

柳川氏が一番最初に生産したワードローブは、ロンドンの工場にオーダーした赤のレザーライダース。

今でもライダースは、ジョンローレンスサリバンのアイコニックアイテムです。

独学で服作りを学んだ、柳川氏は、2003‐14年秋冬から展示会によるワードローブの販売を開始します。

2007年に東京コレクションで、ランウェイデビュー。

2011年からパリを中心にコレクションを開始します。

パリで7回のコレクションを経験した、ジョンローレンスサリバンは、2017‐18年秋冬コレクションから、コレクションの場所をパリからロンドンへ。

現在はロンドンコレクションにてファッションショーを開催しています。

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30代大人メンズが押えておきたいドメスティックブランド第1弾!

世界で活躍するランウェイブランドを中心にピックアップ!

今回は、2000年以降に創立された、日本を代表するブランドをピックアップしてご紹介させていただきました。

ご紹介させていただいたブランドは、日本は勿論、世界中のファッションニスタ御用達のブランドばかりです。

日本ブランドの繊細な縫製やデザインは、インポートブランドには真似でいないと、海外メディアも認めています。

今トレンドを牽引しているのは、実は多くのドメスティックブランドです。やはり日本人なら、日本ブランドが気になるのが当然のような気がします!

ハイエンドな日本ブランドでラグジュアリーなスタイルをお楽しみください!

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この記事を書いた人

角谷良平
角谷良平
どっぷりファッション関係。ロンドンにて古着バイヤー、スタイリストを経てLAITERディレクターに。ファッションライター、コラムニスト、ファッションディレクターとなんでも屋。ハイブランドからストリートstyleまでメンズファッションに幅広く精通。

https://www.instagram.com/ryoheysumiya/